甘くて甘い、シナノスイート
届いて、一口食べて、びっくりした。
小玉の赤に閉じ込められた、甘さとジューシーさが広がって、とっても幸せな気持ちになる。
シナノスイートというりんごを食べた。
スイートの名を冠するだけあって、甘くて、香りもよい。シャキシャキとした食感もしっかりと楽しめる。
お試しで買ったものはすぐに食べ終え、それならばと箱で取り寄せた。
あっという間に食べ終えてしまい、なんだか惜しい気持ちで今、このブログを書いている。
まだまだ収穫されているようなので、もう一度、箱で取り寄せてみるか、非常に悩んでいる。
それにしても、美味しかった。
長野県のりんご三兄弟と呼ばれるだけある、堂々たる、安定した美味しさ。
もしかしたら、保管方法によっては柔らかくやるのも早いかもしれないと最後の一口を食べながら思っていた。
ちょっとだけ、柔らかくなっているような気がする。
冷蔵庫に保管して、早めに食べることを忘れないように記録しておこう。
また食べたくなるりんご、トキ
トキを食べた。りんごの品種の一つである。
甘くて、うっすら蜜のような輝きが見える、ふじに似た固さのりんごだった。
美味しいし、きちんとりんごを食べていると思える食感のため、食べ過ぎがふせげる。
ちょっと柔らかいと、油断してたくさん食べすぎてしまうので、これくらいシャキシャキと噛めたほうがよいのかもしれない。
しかし、柔らかくても別種の美味しさがある為、悩むところである。
近頃、調子がよく、怖いくらいに落ち着いている。毎日のりんごが功を奏している部分がありそうだ。
りんごは医者いらずとはよく言ったもので、納得できるほど、健康へと貢献してくれているような気がしている。
こうして書いているだけで、いい香りが漂ってきそうなトキ。また食べたくなる、美味しさだ。
来年頼むときに、忘れないようにと、残しておこうではないか。
シンプルでいいのかもしれない
ミニマリストには到底なれない。
でも、毎日使うものは、シンプルでいいのかもしれない。
最近、よく考える。
お気に入りのブランドの、軽くて歩きやすいスニーカー。デザインもシンプルで、スタンダードな型を選ぶようになった。
ティーンの頃、洒落た色合いの靴も持っていた。差し色が赤色の紺色のスニーカーや、夢色カラーの乙女なデザインのスニーカー。
今は、白や黒をベースとした、差し色もないデザインに落ち着いた。
鞄も、ハート型や板チョコレートデザインや、例えようのない面白い柄の鞄も持っていた。
今では、コーディネートに合わせてグレーやベージュ、黒の鞄を持ち替える。
デザインも至ってシンプルで、小さくブランドロゴが入っているか、ロゴも入らないデザインの鞄のみ。
カラフル、ポップ、フリル、個性的なデザインはティーンの頃に存分に楽しんだ。
洒落た、人とはちょっと違ったファッションが至高だと思っていたときもある。
現在では、趣向が変わり、シンプルで飾り気の少ない小物たちに囲まれている。
汎用性の高い、つまらないと思っていたシンプルさがいま、心地いい。
人って変わる。
趣味嗜好も変わっていくのかもしれないなと、いまだに服道楽と言われながらも、思うのだ。
シンプルでも、その時々が楽しければ、いいのかもしれない。
お姫さまのメロン
ご縁があり、おりひめと呼ばれる品種のメロンを食べた。
検索すれば出てくるのだが、熊本の農園からはるばるやってきた。
今年のメロンは生理障害が起こっている場合があり、甘くなりずらい場合があるという。
追熟する際にりんごを同じ袋に入れて保管し、甘くなるように祈りながら涼しいところに置いた。
食べ頃にちょうど、甘くて美味しいメロンになっていた。柔らかく、当日中に食べないとジュースになってしまいそうだった。
非常に甘くて、とろけるように甘いメロンが楽しめた。あっという間に食べてしまう。
台風が近づいており、無事にやってくるかは不安があったが、結果、充実した時間を楽しめるメロンが食べられた。
思いがけない、いい出会いとなった。
ぜひ、また食べたい。
かわいい名前の大きな華宝
華宝という品種のりんごを食べた。
甘くて、歯触りがよくて、美味しい。リンゴジュースよりも甘みが強く、酸味はうっすら。
非常に美味しい。名前がかわいい。
大玉で、つやつやと綺麗な甘いりんごだ。
切っても大きいので、一切れ手にとって、食べきれるかなと心配になるけれど、平気だった。
シャクシャクと食べすすめて、満足しながら、もう食べちゃったと笑顔になれる。甘いりんご。
食べ終えて、また食べたいとやみつきになった。
栽培している農家が少なく、なかなか出会えない品種だが、甘いりんごが好きならば、おすすめできる。ぜひ、また食べたい。
数日間、涼しくなり、寒暖差アレルギーが出るかもしれないと警戒をしていた。
今、アレルギー症状は心なしか穏やかである。
暑い夏からせっせとりんごを食べているが、思わぬ副産物で、アレルギーに多少、効いているのだろうか。
このまま、穏やかに美味しく、りんごが食べられたら嬉しい。
今年の冬は過酷と聞いたが、健康に乗り越えたいものだ。
フルーツを食べたいの
おそらく、子供の頃から、フルーツの消費量が多い。
旬の果物が食卓にのぼることが多く、美味しいものを美味しい時期に食べてきたと思う。
おそらく、人よりも食に対する味のこだわりが多い。
特技の一つとしてそろそろ言ってもいいかなと考えているのは、お土産品のパッケージと材料からおおまかに商品の味を想像ができること。お土産を渡す相手の味覚に合うかを、普段好んで食す品から大まかに推定できる。
現在、お土産品に関して、外れを引いたことがない。
旬のものを美味しいと感じられる今の味覚は、豊かな食生活から育まれ、成長してきた私の足跡なのかもしれない。
食が細くなろうとも、味覚が捉える美味しさは狂わない。
食生活を豊かにするために、より美味しく食べられるものを食べようという発想は、親から贈られた気遣いの先にあるのかもしれない。
美味しいって感じられることが、幸せだ。
今日も感覚を大切に、美味しい食を探している。
不思議な名前、未希ライフ
早生リンゴでこんなにリンゴのシャキシャキ甘い感覚が楽しめるなんて、最高だなと思えるリンゴを食べた。
品種名は未希ライフ。ジューシーで生で食べると非常に美味である。
今まで食べた中でも、トップを争う好みの味なのだ。酸味と甘みのバランス感覚が絶妙で、食感も楽しい。
蜜は入らないが、甘いのでまったく気にならない。いくつ剥いておいても、あっという間に食べ終えてしまうほどだ。
どれくらい一般に流通しているのかは存じ上げないが、この時期に並んでいるリンゴに品種名がついていたら、迷いなく未希ライフを選ぼうと思っている。
幸い、リンゴにより体調がいい日も続いているので、やはり、旬の間はきらさないように食べ続けようと思う。
未希ライフ、本当に美味しい。